FAQ
Q1
どの年齢で精子、卵子を提供できますか?
人工生殖法の規定により男性は20歳以上50歳未満、女性は20歳以上40歳未満です。
Q2
胚移植後は入院の必要がありますか?
入院は不要です。移植後は15分ほど横になって体が落ち着いたら帰宅して休むことができます。入院や一日中横になることで妊娠率や着床率が上昇することはありません。妊娠率は胚の品質と関係しています。
Q3
毎日注射が必要ですか?痛みはありますか?
注射薬には長期型と短期型があり、医師はその人の状況に応じて必要な注射薬を用意します。長期型の排卵誘発剤は1本の注射で7日持ちますが、短期型のの排卵誘発剤は毎日打つ必要があります。また、両者を同時に使用することもできます。現在、排卵注射は主に皮下注射が行われ、注射の痛みは大幅に緩和されています。自宅にて自分で注射することもできますが、自分で注射するのが苦手な方は病院で看護師に注射してもらうこともでき、別途注射費用が発生することはありません。
Q4
ドナーが満たすべき条件は何ですか?
身長が155㎝以上で、BMIが正常であること、および、国民健康署がレシピエントと4親等以内の親族でないことが認められていることが条件です。
Q5
体外受精治療中の排卵刺激は卵巣がんのリスクがありますか?
現時点で排卵刺激による卵巣がん誘発を示す研究はありません。
Q6
採卵手術はどのように行いますか?痛みはありますか?
採卵手術は8時~12時の間に行われ、手術時間は約20~40分です(手術時間は卵子数によって異なります)。採卵前 8 時間は飲食禁止です。
手術中は麻酔をかけ、経腟超音波ガイドで採卵します。手術後は1時間の経過観察後に帰宅でき、入院は不要ですが、当日は十分な休息をとってください。
手術後は注射の傷しか残りませんので縫合は不要です。
採卵時に麻酔を使用するため、手術中はほぼ睡眠時と同じ状態であり、目が覚めると既に手術が終わっているので、基本的に痛みを感じることがありませんが、一部の人は生理中のようなずきずきする傷みを感じたり、膨満感を感じる人もいます。
手術中は麻酔をかけ、経腟超音波ガイドで採卵します。手術後は1時間の経過観察後に帰宅でき、入院は不要ですが、当日は十分な休息をとってください。
手術後は注射の傷しか残りませんので縫合は不要です。
採卵時に麻酔を使用するため、手術中はほぼ睡眠時と同じ状態であり、目が覚めると既に手術が終わっているので、基本的に痛みを感じることがありませんが、一部の人は生理中のようなずきずきする傷みを感じたり、膨満感を感じる人もいます。
Q7
ドナーはどのような検査が必要ですか?
女性対象のAMH 卵巣機能検査、家族遺伝性疾患カウンセリング、家族精神疾患カウンセリングなど国民健康署規定の検査と診断が行われます。また、B/C 型肝炎、梅毒、淋病、エイズ、クラミジアなどの血液検査も行われます。
Q8
性別を選択できますか?
台湾の人工生殖法では、性別に関する特定の遺伝性疾患がある場合を除き、体外受精治療中は性別を選択できません。詳しくはご来院の上、医師にご相談ください。
Q9
卵子凍結後は後遺症や副作用がありますか?若年性の更年期障害はありますか?
基本的に卵子凍結が体に与える影響は少なく、後遺症もありません。但し、多嚢胞性卵巣症候群の女性は薬に対する反応が良好であることにより、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)を引き起こす可能性がありますので、同症状が発症している女性は、医師が投薬量を抑えることで、副作用の発生を抑えることができます。卵巣の保有数は出生時に固定され、思春期になると毎月生理が来るようになり、両側の卵巣は数10個の卵子の成熟を開始しますが、薬による補助がなければ、毎月分泌される女性ホルモンでは1-2個の卵子しか成熟できず、残りの選ばれなかった小卵胞は自ら萎縮して体によって代謝されます。排卵誘発剤は、各周期で本来萎縮する卵子に成長して採卵されるのに十分なホルモン追加しか行いません。従って、将来の卵子を使用したり、卵子の保存量に影響したり、更年期を早めたりすることはありません。
Q10
精子、卵子のマッチング成功後もまだ提供できますか?
同じドナーから提供された生殖細胞は同時に2人以上のレシピエントが使用することができません。また、1組のレシピエント夫婦が妊娠成功後、再度使用することはできません。
Q11
採卵後の療養期間は性交渉することができますか?
採卵5日前から採卵後1週間まで、排卵注射により卵巣が腫れるため、激しい運動ができません。したがって、性交渉は腹に激しい衝撃が加わり、卵巣嚢腫がねじれやすくなるため、採卵後1週間は十分休息をとる事が最も望ましいです。
Q12
冷凍時間は卵子の品質に影響しますか?
現在の技術では、冷凍卵子の解凍後の生存率は90%以上です。凍結過程で傷める可能性はありますが、現在のデータでは冷凍卵子で妊娠成功し、出生した新生児は先天的異常の発生率は新鮮な卵子から生まれた新生児と変わません。液体窒素で保存する場合も、卵子は冷凍時間が長くなって品質劣化するこはありません。
Q13
提供対象を指定できますか?
台湾の人工生殖法の規定により、医療機関が実施する人工生殖では、レシピエントの要求で特定のドナーの生殖細胞を使用することができません。つまり、使用する精子、卵子を指定することはできません。
Q14
男性は精子採取前にどのように体調を管理すればよいでしょうか?
体外受精中で最も重要なのが精子と卵子の品質です。男子は精子採取前に3日間自慰、性交渉を禁止すると、妊娠しやすくなる精子の品質と量を得ることが可能です。
Q15
卵子は最長でどれくらい保存できますか?
ガラス化保存技術がかなり成熟しているため、採卵後はマイナス196度の液体窒素タンクに保存されますが、どのくらい冷凍保存が可能でしょうか?その答えは、理論上永久に保存可能です。但し、人工生殖法の規定で10年と定められています。33歳時の卵子が43歳まで保存できますが、その時点で妊娠の予定がなければ、同意書に署名して保存期間を延長することもできます。
Q16
レシピエントはドナーの情報を見ることができますか?
人工生殖法の規定により、ドナーの情報は守秘義務があります。個人のプライバシーを守るため、人種、肌の色、血液型のみ提供されます。もちろん、レシピエントの情報も守秘義務があるため、ドナーとレシピエントはお互いの情報を知られることはありません。
Q17
女性は卵子提供後に閉経が早まりますか?
女性の卵子は毎月、自分の体で消費されるため、成熟した卵子は1個しか排出されません。卵子提供は本来自分の体で消費されるはずだった卵子を採卵して成熟するプロセスです。そのため、卵子提供しなくとも自分で萎縮消滅するため、排卵が卵子の保存量に影響することなく、閉経を早めることがありません。
Q18
採卵手術はどのように実行されますか?
採卵は催眠麻酔中に実行され、眠っているように痛みは感じません。医師は経膣超音波で卵胞の位置を確認し、採卵針で卵胞液を取り出します。手術時間は約20-40分であり、外見に跡は残りませんので、傷口の縫合は不要であり、採卵後の入院も不要です。当日、体調に問題なければ帰宅して休息を取ることができます。
Q19
精子、卵子の提供が可能か確認のために準備から検査終了までどのくらいかかりますか?
男性は精子採取まで2-5日前から自慰や性交渉を控える必要があり、精子採取完了から6か月後に診療所で採血し、国民健康署指定の項目で問題ないことが確認されたら、保養金として8,000台湾ドルが支給されます。女性は診療所でマッチング後(約1-3か月)に治療を開始できます。排卵誘発剤注射から排卵手術まで約2週間かかり、手術後2週間以内に保養金として99,000台湾ドルが支給されます。
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